新元号 『令和』に馳せる思い
新元号が『令和』と発表されました。
美しい響きを持つ言葉ですね…。
「美しく心を寄せ合う中で、よい文化が生まれ育つ国に」という願いを込めて考えられたそうです。
それが日本最古の和歌集である万葉集からの出典と聴き、とても素晴らしいと感じました。
日本の豊かで繊細な感性と国民文化を象徴する国書、万葉集。
改めて手にとってみたくなりますね。
厳しい冬の寒さに耐え美しい花を咲かせる梅の花の様子から、「これからの若者たちが明日への希望を持ち、それぞれの花を咲かせて行ける時代に」との安倍総理の言葉がありました。私も同じ思いを重ねています。
豊かな日本文化を大切に次世代に引き継いで行きながら、自然の美しさを愛でる喜び、幸せを感じられる日本人でありたいし、時代がどんなに変わろうとも日本人としての美徳を失わずにいて欲しいと願います。
偶然にも昨日まで梅の花をFacebookの表紙にしていましたが、桜に切り替えたばかり。また当面戻しておきました(笑)
また、今朝は桜の季節だけ使うお茶碗のことも綴ったばかり。
さらに!予約して待ち望んでいたこちらの本が昨日届いたばかり!
斎藤先生の著書は本当に素晴らしい…。
やはり日本語教育は本当に大切です。
母国語はその国の心の原点だから。
美ことばの発想も日本語への敬意から生まれています。
それにしても、新元号に込められた想いと、最近の投稿とのシンクロがすごい…。直感、冴えてるかも。
新時代もこれまでの信念を持って進めと、背中を押されているような気持ちになりました。
一層背筋を伸ばして、
「美ことば」とともに【令和】という時代を生きていきます